更新日:2012/04/11
〜日本の八月は、平和と非戦を誓う日が続きます〜
力強い平和行進(H23.7.28)小城庁舎を出発
『子どもたちに核のない未来を!』のスローガンのもと2011年九州縦断核兵器廃絶平和行進がこの夏も小城庁舎を出発しました。常連の方やご家族でしょうか、こどもたちの姿もあり、平和への願いが大人から子どもへとこうしてつながっていくことをとてもうれしく思います。
この行進は1958年(S33年)の世界大会に向け、「歩く」という誰にでもできる行動で、核戦争阻止、核兵器緊急廃絶の要求をあらわそうと始められました。日本中の、町や村、山を越え、谷を渡って、雨の日も風の日も崇高な願いをかかげ、ひたむきに歩く姿は、広範な人々の共感と尊敬を集めました。
このたびの東日本大震災という未曾有の危機の中、放射能の問題は、住民たちの日常生活を根底から瓦解させました。これからの原子力との関わりについて考える時この53年に及ぶ平和行進の呼びかけは私たちにとって大きな示唆となることだと思います。大事に後世につなぎたい平和行進です。
「知覧特攻平和会館」より平和の語り部を招いて牛津中学校平和集会(8月9日)
平和をもとめる崇高な生き方を学ぶ、生徒会主催による平和集会に参列しました。意見発表会では豊かな感性を持って平和についてしっかりと述べる生徒の姿をとても嬉しく感じました。
福岡校長先生みずからが、伯父の戦死、父のシベリア抑留について切々と語り戦争の悲惨さを訴えかけられたのはとても心に残りました。生徒たちも真剣なまなざしでじっと聞き入っていました。戦争と平和について確かに何かを感じた様子でした。
続いて知覧特攻平和会館から「語り部」村永正人さんをお招きし、「特攻隊員の心に学ぶ」というテーマで講演をしていただきました。小城市と南九州市との姉妹都市交流の一環として行なわれたものです。写真や遺書を用いて、そのひとつひとつに込められたエピソードを紹介されました。
ここ小城市からも数名の特攻隊員として尊い命を散華された方がおられます。遺書には当然ながら愛する肉親に向けた内容が多いのですが、芦刈町出身の隊員の方は、芦刈町の学校や先生方に尊い命の別れの手紙を残しています。
私はこの遺書にふれたとき、先生という職業の重みを深く深く心に刻みました。いつも子どもたちのそばに寄り添える教師でありたいと心から思います。「子どもたちは教師の宝であり、教師は子どもたちの宝である」小城市の教育はそうありたいとあらためて願う1日となりました。
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