毎月17日は「減塩の日」です
減塩の必要性を再確認し、日ごろの食生活に気を付けましょう。
開催日
2017年9月17日(日曜日)
減塩の必要性
心血管病の原因となる高血圧はいろいろな生活習慣のゆがみで生じますが、そのうち最も重要なものの一つに食塩の過剰摂取があります。
海から陸にあがった生命体の生命維持機構の重要なものの一つに食塩(ナトリウム)が対外に失われることを防ぐということがありました。
しかし、文明の進化とともに食塩摂取量は石器時代の1日1~2グラム以下から10グラム以上へと増えてしまいました。
このため、高血圧が増え、それに伴う脳卒中や心臓病、腎臓病などが増加しています。また、食塩の過剰摂取は高血圧を介さず、直接心血管病の原因となることもあるといわれています。
そのため、減塩は高血圧の患者さんだけでなく、健康な人たちにとっても大切なことなのです。
(日本高血圧学会ホームページより)
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