市長就任あいさつ

　このたびの市長選挙におきまして市民の皆様のご支援を賜り、五期目の市政を担わせていただくことになりました。
　これからも市民の皆様のために「誇郷幸輝」（みんなの笑顔が輝き幸せを感じるふるさと小城市）を目指して、着実に市政を前進させてまいります。
　私は、四期十六年で、市内外にさまざまな「縁」をいただきました。市民の皆様との、より広く深い「縁」、県内や全国の志や夢あふれる方との「縁」。この「縁」は、小城市をよりよきものにする大きな力となっています。この四期の間に蓄積することができたものを融合させ、さらに素晴らしい小城市を創造してまいります。
　新型コロナウイルス感染症の拡大により、日本全体そして地域経済への多大な損失と、また、新たな生活様式が求められるなど市民の皆様の生活にも大きな影響が生じました。
　まずは市民の皆様の命と生活を守るため、新型コロナウイルス感染症防止の徹底に加え、新型コロナウイルスに係るワクチンの早期接種に向けた態勢づくりを進めます。
　さらに、市民の皆様に安心して暮らしていただけるように、防災・保健福祉・教育をより充実してまいります。将来に向けて、防災対策のための遊水地計画の推進、地域医療構想を踏まえた新公立病院開設の推進、子どもたちの育成や地域の活性化につながるフットボールセンターの建設など、市民の皆様の安全・安心、そして健康と住みやすさを重視したまちづくりを進めてまいります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和3年4月吉日

小城市長 江里口 秀次

※就任期間：令和3年4月10日から令和7年4月9日