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<小城町>  |
小城町は、佐賀県のほぼ中央にあって、東を三日月町、西は多久川、牛津川を隔てて多久市と、北は天山(標高1046m)を境に富士町と、南は牛津町とそれぞれ接しています。町の中心部を東西に国道203号とJR唐津線が走り、県庁所在地の佐賀市までは約12km、車で25分の距離。また山麓部には長崎自動車道が東西に走り、多久インターチェンジ、佐賀大和インターチェンジにも近く福岡市へは60分、久留米市へは40分、さらに長崎、佐世保へもそれぞれ80分、50分など、道路交通にも恵まれたフットワークのいい位置にあります。また、東西4.1km、南北に9.0km、面積45.39 。豊かな自然と歴史に育まれたやさしい表情が自慢の町です。北には天山山系の穏やかな山並み。南には広大で肥沃な佐賀平野が広がっています。天山山系からは祇園川、晴気川がその源を発し町を南に向かって流れ、祇園川は嘉瀬川へ、晴気川は牛津川へとそれぞれ合流し有明海に注いでいます。ゆったりと流れる二つの清流は、わが国有数の穀倉地帯の佐賀平野を潤すとともに、酒造業、羊羹製造業などの町独自の産業を育みながら、四季折々の景色を楽しませてくれます。そんな中で、町中央部国道203号をはさんで南北に住宅や商店街などが集中する市街地が形成され、年々発展を遂げています。
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<三日月町>  |
三日月町は、総面積20.53 、東西4.2km、南北9.2kmの長方形をなしています。総面積の内、約60%が田、約10%が樹園地を含む畑、山林原野が約5%、住宅7%、その他道路河川とほとんどが平地です。河川は、佐賀市との境界にある嘉瀬川を最大に、その上流に祇園川、西平川、西部に勝川があり、北山ダムを源とする西水東水幹線水路が町の中央部を東西に流れています。また、交通体系も南部にJR九州長崎本線久保田駅、西北部にJR唐津線小城駅があり、中央には国道203号線が縦断、南部には国道34号線、北部には長崎自動車道が横断しています。長崎自動車道佐賀大和インターチェンジまで10分、佐賀市街まで15分と近隣の都市への交通網が整備され、人口の増加が進んでいます。
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<牛津町>  |
牛津町は佐賀県のほぼ中央に位置し、北に秀峰天山を望み、南は佐賀平野の北端の一角を占めています。また、町の中央には天山山系に源を発した牛津川がゆるやかに蛇行しており、恵まれた自然環境であります。周囲は小城町、三日月町、芦刈町、久保田町、江北町、多久市の6カ市町と隣接しています。
江戸時代には長崎街道がこの地を通り水陸交通の要衝となり、各種の卸問屋が集まり町は活気づいていました。現在は、町の中央をJR長崎本線、国道34号が平行して東西を走り、さらに国道207号、県道6路線がJR牛津駅より放射状に発達し、交通の要衝となっています。第4次総合計画の将来像を「あ・い・うしづ〜あいされるまち、あいされるひと〜」と定め、その実現に向けたまちづくりを進めています。
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<芦刈町>  |
芦刈町は、佐賀県のほぼ中央に位置し、有明海の最奥部にあって、北は牛津町、東は福所江を境に佐賀郡久保田町、西は牛津川を隔てて牛津町、杵島郡江北町と接し、さらに六角川を隔てて、杵島郡福富町と相対しています。佐賀平野の一角をなし、有明海に面した純農村地帯です。町の総面積は16.67 。東西約3km、南北約5.4kmの長方形をなし、農用地は全体の65%を占めています。三方を河川に囲まれた平坦地域で、用排水兼用のクリークが縦横に走り、独特の農村景観を呈しています。南部の有明海に面する河口には、干潟が形成され、芦刈海岸では希少動物の楽園となっています。また、世界でも唯一のムツゴロウ、シオマネキの保護区として知られています。
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