【12月19日(月曜日)】三里小学校で学校訪問2024を行いました

更新日:2023年3月31日

学校訪問2024とは

 佐賀県及び県内20市町は、児童・生徒に2024年に開催されるSAGA2024国スポ・全障スポの開催や実施競技などを知ってもらうとともに、大会の認知度や参加意欲等の向上などを目的として、県内の学校を訪問し、大会に関する講話や動画視聴、スポーツ体験会等の出前授業などに取り組む「学校訪問2024」を行います。

 

小城市立三里小学校で開催

 令和4年12月19日(月曜日)に、小城市立三里小学校で学校訪問2024を行いました。

当日は、県・市職員から2024年佐賀県で開催される国スポ・全障スポについての講話をしたあと、1~3年生の児童のみなさんには、佐賀県ボッチャ協会のご協力による「ボッチャ」体験、4~6年生の児童のみなさんには、八島京子選手と靏久正人選手のご協力による「車いすバスケットボール」体験を行いました。八島選手は佐賀県をホーム地として活動している「ハガクレデンジャーズ」と九州・沖縄で唯一の女子チームである「九州ドルフィン」に所属、2000年シドニーで開催されたパラリンピックでは銅メダルを獲得されています。また、靏久選手も「ハガクレデンジャーズ」に所属されており、お二人とも活躍されています。「ボッチャ」「車いすバスケットボール」どちらの体験でも実際の競技にふれることで、大会の開催競技を身近に感じることができたのではないかと思います。

 

 ※「ボッチャ」とは・・・ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかに近づけるかを競うスポーツで、パラリンピックの正式競技にもなっています。

カーリングのように、相手のボールをはじいたりして、自分が優位に立てるように位置取りをしていきますが、的もはじいて移動させることができるため、カーリングとは一味違った戦略や魅力があります。

 ※「車いすバスケットボール」とは・・・身体障がいのある選手が出場できる競技です。車いすを使用して1チーム5人制で実施され、男女の区別はありません。ルールは一般のバスケットボールとほぼ同じで、10分間のピリオドを4回(合計40分間)行います。

ダブルドリブルはありませんが、ボールを持って3回車輪をこぐとトラベリングとなります。

選手は障がいの程度により、1.0~4.5の持ち点が決められており(数字が小さい方が重い障がい)、コート内の5名の選手の持ち点合計は14点以下を定められています。

 

【学校訪問2024の様子】