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市長コラム(令和5年6月記)

更新日:2023年6月20日

『初めての園遊会』

5月11日(木曜日)、東京は朝から素晴らしい天気でした。しかし天気予報は昼から雷雨…。ちょっと不安でした。お昼過ぎに赤坂御苑に到着し、広々とした素晴らしい庭園を散策しました。その頃から雨がパラパラ…。
庭園沿いの道端で並んで待っていると、天皇、皇后両陛下はじめ皇族の方々のお姿が見えました。その頃から雨が激しくなり雷も光りはじめました。園遊会には各界から有名な方々が多く招待されていますが、両陛下は雨の中、決して急がずゆっくりとお一人お一人時間をかけてお話をしながら進んでおられ、そのお姿にものすごく感銘を受けました。
私の方に来られたとき、思わず「陛下」とお声を掛けさせていただきました。両陛下が私の方を向かれたので、私は小城が27年ぶりに天皇陛下へ献上する献穀米のお話をさせていただきました。小城(三日月)の生産者の方が一生懸命に作った佐賀の美味しいお米をお届けさせていただきますと申し上げたとき、両陛下は笑顔で優しくうなずかれ感激しました。
また、秋篠宮殿下、妃殿下が来られたときは、4年前、全国高等学校総合文化祭(2019さが総文)のとき、ゆめぷらっと小城に来ていただいたことのお礼を申し上げました。殿下はその時のことを覚えておられたご様子で、その時の記念樹のお話もさせていただきました。
今回の園遊会は令和になって、そして今の天皇陛下になられて初めての園遊会とのことでした。そのような園遊会に初めて夫婦で招待していただいたのも、お世話になっている市民の皆様や日々頑張っている職員たちのおかげだと思っています。本当にありがとうございました。

感謝!!

 

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