南九州市(友好姉妹都市)との交流
更新日:2024年8月 6日
交流の経緯
南九州市との交流の歴史は、旧小城町と旧知覧町時代にさかのぼります。
平成元年10月、旧小城町議会一行が行政視察で旧知覧町を訪問した際、知覧特攻平和会館で「ホタルになって帰ってきます」と言って出征して行った宮川三郎軍曹と1匹のホタルの悲話を聞いたことや、旧知覧町がホタルの里づくりを計画してゲンジボタルを探していることを知ったのが始まりです。
特産の知覧茶と小城羊羹の相性の良さや、それぞれの小京都としての伝統、更に「ホタルの里」としての恵まれた自然環境などの共通点があります。
それぞれの町は合併し、「小城市」「南九州市」となった後も、双方の祭りへ参加などを通して現在まで盛んな交流を重ねています。
平成20年11月4日 「友好姉妹都市提携協定」締結
平成24年10月9日 「災害時の相互応援に関する協定」締結
交流事業
オンライン交流
令和6年度から小城市立砥川小学校と南九州市立宮脇小学校の4年生と6年生同士が、オンライン交流を始めています。
今年度中に3回交流授業を行い、地域学習や平和について学習していることを発表する予定です。
また、小城市立牛津中学校と南九州市立知覧中学校もオンライン交流を予定しています。
平和の出前講座(知覧特攻平和会館語り部招へい)
平成23年度から市内中学校に知覧特攻平和会館の語り部をお招きし「平和の出前講座」を開催しています。
平和祈念特別パネル展(知覧特攻平和会館所蔵パネル借用)
例年、8月上旬~中旬に知覧特攻平和会館が所蔵する貴重な資料をお借りしてパネル展を開催しています。
特攻隊員の写真や遺書などのパネルから、戦争の悲惨さや平和へのメッセージなどを感じることができます。
多くの特攻隊員のご遺徳を偲び、恒久の平和を祈念しています。
知覧特攻平和会館慰霊祭(5月)への参加
南九州市の概況
人口:31,763人(令和6年3月末現在)面積:357.91平方キロメートル
・平成19年12月に川辺(かわなべ)町、知覧(ちらん)町、頴娃(えい)町が合併し、「南九州市」が誕生
・特産物:お茶、さつまいも(生産量・品質ともに全国一)
・名所:知覧武家屋敷庭園群、知覧特攻平和会館、広大な台地から開聞岳や東シナ海を望む景勝地など
問い合わせ
小城市役所 企画政策課 (西館2階)〒845-8511 佐賀県小城市三日月町長神田2312番地2
電話番号:0952-37-6115 ファックス番号:0952-37-6163
メール:kikaku@city.ogi.lg.jp
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