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3月は自殺対策強化月間です

更新日:2023年3月13日

自殺対策基本法では、例年、月別自殺者数が最も多い3月を「自殺対策強化月間」と定めています。

国と地方公共団体は関係機関等と連携して「誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現」に向けて、相談事業や普及啓発活動を実施しています。

厚生労働省ホームページ

一人で抱えずに誰かに相談を

自殺は、その多くが追い込まれた末の死です。自殺の背景には、精神保健上の問題だけではなく、誰もが経験するストレスや過労、生活困窮、育児や介護疲れ、いじめや孤独などさまざまな悩みや不安があります。

自分だけで抱え込まず誰かに相談してみませんか。

相談機関一覧へ まもろうよ こころ(外部サイト)

佐賀県 主な相談機関一覧(PDF1.08MB)

私たちにできる生きる支援

ゲートキーパーをご存知ですか?

「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)ができる人のことで、「命の門番」とも言われています。特別な資格などは必要ありません。相手のことを想う気持ちと勇気ある行動で救える命があります。私たち一人ひとりが「大切な誰か」のゲートキーパーになって、かけがえのない命を守りましょう。

<気づき>

身近な人の気になる言動や体調不良など、「いつもと違う」に気づいたら声をかけてみましょう。

<傾聴(話を聞く)>

傾聴とは、本人の気持ちを尊重し、言いたいことや悩みにじっくり耳を傾ける姿勢を言います。助言は必要なく、話を聞いたら「大変でしたね」とねぎらいの気持ちを言葉にして伝えましょう。本人を責めたり、否定したり、安易に励ましたりすることはさらに「追い込むこと」につながりますので避けましょう。

<つなぎ>

悩みに応じた専門家や医療機関に相談することで、具体的な解決策が見つかるかもしれません。相談者の了解を得たうえで、可能な限り相談窓口や医療機関に連絡を取り、日時などの情報を具体的に設定して相談者に伝えましょう。

<見守り>

相談機関など専門家につないだり連携したあとも、温かい言葉をかけたり、必要であれば相談に乗るなど支援を継続し見守りましょう。

 

ゲートキーパー

 

いのち支える自殺対策推進センター

 

問い合わせ

小城市役所 健康増進課 (西館1階)
〒845-8511 佐賀県小城市三日月町長神田2312番地2
電話番号:0952-37-6106 ファックス番号:0952-37-6162
メール:kenkouzoushin@city.ogi.lg.jp
 

※「用語解説」に関するご質問・ご要望は、Weblioへお問い合わせください。

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