中国浙江省海鹽県との交流
更新日:2022年8月25日
交流の経緯
昭和56年、日中農業農民交流協会の事業として農業研修生12、3人が日本に派遣され、団長(金子龍)と団員数名が三日月町、牛津町の農家に約11カ月間のホームスティによる研修で滞在されている。
平成20年、三日月町出身者が特別講師として中国海鹽県の秦山成校(しんざんせいこう)に招聘された。そこで、昭和56年に三日月町に農業研修生としてホームステイされていた金子龍氏(海鹽県人民対外友好協会(現在は退職))の間で、友好交流の話が持ち上がった。
その後、小城市内の各種団体の代表で構成された訪問団による海鹽県の訪問、海鹽県長、小城市長による行政間の訪問交流を行っている。
平成28年からは、子どもたちや市鹽民の書道・絵画等の作品交流を行い、学校・公共施設で巡回展示し、多文化にふれる機会を作っている。
令和2年には、新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、中国、日本でそれぞれマスク等が不足した際、支援物資を寄贈し交流を深めている。
交流事業
作品交流(文化交流)
平成28年度以降、双方の児童生徒や市民の文化作品の交流を行っています。
海鹽県から送られてきた作品は、小中学校や公共施設において巡回展示を行っています。
相互訪問(行政間交流)
平成27年度以降、交流を深めるため相互に訪問団の派遣、受け入れを行っています。
※令和2年度の訪問団受入れがコロナ禍で中止されました。再開時期は未定です。
海鹽県の概況
海鹽県は中国浙江省嘉興市の2区、3市、2県ある行政区画の1つで、杭州(こうしゅう)湾(わん)に面している。
南は杭州から98km、北は上海から118km(車で約90分)離れている。
中国で初めて建設された原子力発電所が海鹽県内の秦山(しんざん)にある。産業は、工業と農業が盛んで、3,000余りの企業があり、軽紡績、シルク、綿紡績が有名である。
問い合わせ
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