ジカウイルスに気をつけましょう
更新日:2025年4月14日
ジカウイルスは日本国内で感染した症例はありませんが、海外の流行地で感染。発症した例が平成25年以降8例見つかっています。
感染経路
ジカウイルスを持った蚊がヒトを吸血することで感染します。基本的に、感染したヒトから他のヒトに直接感染するような病気ではありませんが、輸血や性行為によって感染する場合もあります。また、母体から胎児への感染を起こすことがあり、小頭症などの先天性障害を起こす可能性があります。
症状
軽度の発熱、発疹、結膜炎、関節症、筋肉痛、倦怠感、頭痛などが主な症状です。また、感染しても全員が発症するわけではなく、症状がないか、症状が軽いため気付かないこともあります。
感染症の流行地
アフリカ、中南米、アジア太平洋地域で発生があり、特に近年では中南米等で流行しています。
予防方法
- 海外の流行地に出かける際は、蚊に刺されないように注意しましょう。
- 流行地に滞在中と帰国後4週間は、症状の有無に関わらず、性行為の際にコンドームを使用するか性行為を控えることを推奨します。
- 妊婦は流行地域への渡航を控えてください。
問い合わせ
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