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新生児聴覚スクリーニング検査費用を一部助成します

更新日:2025年7月11日

新生児聴覚スクリーニング検査について

新生児聴覚スクリーニング検査は、先天性難聴の早期発見、早期療育のために、出産した医療機関等で生後2〜4日の赤ちゃんに耳のきこえの検査を行うものです。

生まれつき聞こえに問題のある赤ちゃんは、1,000人に1〜2人いるといわれています。もし、聞こえにくさがあっても、早期発見をすることにより、早い段階での適切な指導と支援をすることで、ことばの習得の遅れ等を最小限に抑えることができます。

検査方法は3つあり、自動ABR検査(自動聴性脳幹反応)、ABR検査(聴性脳幹反応)は睡眠中に刺激音を聴かせ脳波で聴力をみる検査、OAE検査(耳音響放射)は内耳から外耳道へ放射される音への反応で聴力を見る検査です。医療機関によって検査方法が異なります。

新生児聴覚検査の一部助成について

小城市では新生児聴覚検査にかかる費用を一部助成しています。

妊娠8か月頃に、「案内チラシ」(331.9KB)と「新生児聴覚スクリーニング検査費用助成金交付申請書兼請求書」を郵送します。

助成対象者

検査日において小城市に住民票がある新生児の保護者

※ただし、令和7年4月1日以降に生まれた新生児

助成の対象となる検査

自動ABR(自動聴性脳幹反応)、ABR検査(聴性脳幹反応)、OAE検査(耳音響放射)のいずれかによる初回検査

【対象外となる検査】

・医療保険適用での検査

・再検査や精密検査

・検査費用であることが確認できない場合(領収明細書に新生児聴覚検査代の明記がない場合)

助成金額

新生児1人につき3,000円を上限とし、検査に要した額と上限額のいずれか低い額

(例)検査費5,000円の場合→助成額3,000円で2,000円は自己負担となります。

申請方法・申請期限

検査費用を医療機関で全額支払った後、必要書類を添えて小城市こども家庭課に申請してください。

申請期限は、検査日から1年以内です。

申請に必要な書類

(1)小城市新生児聴覚スクリーニング検査費用助成金交付申請書兼請求書(83.4KB)

(2)検査の領収明細書

(3)検査日、検査方法、検査結果がわかる書類(母子健康手帳等)

(4)振込口座の通帳またはカード(申請者名義のもの)

(5)申請者の本人確認ができるもの(運転免許証、マイナンバーカード等)

    ※申請者以外が窓口に来られる場合は委任状(51.5KB)と窓口に来られる方の本人確認ができるもの

助成金支給までの流れ

(1)申請書提出→(2)市での審査→(3)交付決定通知書の郵送→(4)助成金の振込(申請日の翌月末)

耳の聞こえに心配なことがあったら

お子さんの成長過程で、「呼んでも振り返らない」「身の回りの音に気がつかない」「ことばの発達が遅い」等心配なことがあるかもしれません。そんなときは、育児相談や乳幼児健診、こども家庭課窓口へご相談ください。

 

 

 

 

問い合わせ

小城市役所 こども家庭課(西館1階)
〒845-8511 佐賀県小城市三日月町長神田2312番地2
電話番号:0952-37-6107 ファックス番号:0952-37-6162
メール:kodomokatei@city.ogi.lg.jp
 

※「用語解説」に関するご質問・ご要望は、Weblioへお問い合わせください。

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