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小城屋根のない博物館

「〜小城どこでんミュージアム〜屋根のない博物館」とは

小城市の範囲は北は天山から南は有明海まで広がっています。その市域には、特色ある歴史や文化があり、蓄積された人的・物的資源、文化財が存在します。その中には国・県・市等の指定を受けた文化財も数多く存在します。小城市では、市内全体を博物館と位置付けることによって、貴重な文化財の保存とまちづくりへの活用に発展することを目指しています。「小城どこでんミュージアム」の「どこでん」とは、佐賀弁で「どこでも」という意味です。

七つの展示館

歴史資料館(桜城館)を拠点施設として、「屋根のない博物館」を地域や文化財の特色に応じて7つのゾーン(展示館)に分けています。

七つの展示館 小城市全体図【PDF:1.6MB】

1.やまなみ展示館

えりやまのたなだ

江里山の棚田

天山や彦岳などからなる山岳地域で江里山の棚田、清水の滝といった異なる景観を持つやまなみを感じるゾーンであり、山に暮らす人々がどのような文化を築いてきたかを知ることができます。

2.仏の里展示館

えんつうじ

円通寺

市内には多くの寺院があり、特に中世の寺院を中心としたゾーンです。さまざまな時代、素材、形態の仏像が数多く残されています。

3.小京都のまちなみ展示館

おうじょうかん

桜城館

千葉城跡から小城駅にかけてのまちなみを中心としたゾーンであり、千葉氏や小城鍋島氏などの城下町としてまちなみがどのように発展を遂げたかを知ることができます。

4.弥生の風展示館

はぶこうえん

土生遺跡公園

弥生時代から今に伝わり日本一にも輝いた稲作を、地名などに今も残る条里制によって感じられます。

5.長崎街道と宿場町展示館

うしづあかれんがかん

牛津赤れんが館

長崎街道とその宿場町である牛津を中心としたゾーンであり、古くから商業の盛んなまちとして栄えてきた歴史を知ることができます。

6.石工の里展示館

じょうふくじ

常福寺

石切場跡や平川与四右衛門を代表とする肥前石工の残した石造物を中心としたゾーンであり、肥前石工の活躍した時代を偲ばせる膨大な量の石造物が今も残っています。

7.開拓と干拓展示館

ありあけかい

有明海

干拓地を中心とした農業、漁業の歴史のゾーンであり、有明海を干拓して耕作地を増やしてきた歴史、有明海との関わりを知ることができます。

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小城市の指定文化財

小城市内には国指定4件、県指定24件、市指定50件、国登録10件の文化財があります。

やまひき

市指定重要無形民俗文化財「小城祇園の山挽行事」

小城市の指定文化財

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文化財説明板

市内各所に点在する文化財に説明板を設置しています。

いわくらてんざんじんじゃ

岩蔵天山神社(説明版)

おかやまじんじゃだいいちとりい

岡山神社の第一鳥居(高札型)

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土生遺跡公園まつり

毎年秋に「土生遺跡公園まつり」を行っています。

土偶づくり、火起こし体験、土器の復元体験、古代の食べもの体験などのプログラムを用意しています。

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発掘調査成果展「おぎを掘る」

毎年9月から10月ごろ、前年度に小城市内で行われた発掘調査の写真や遺物などを展示しています。

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刊行物

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問い合わせ

小城市教育委員会 文化課/梧竹記念館/歴史資料館
〒845-0001 佐賀県小城市小城町158番地4(桜城館内)
電話番号:0952-73-8809/0952-71-1132(平日、土曜日、日曜日 8時30分から17時15分まで) ファックス番号:0952-71-1145
メール:bunka@city.ogi.lg.jp
 

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