帯状疱疹ワクチン接種
更新日:2025年4月 2日
令和7年4月1日から帯状疱疹ワクチンの定期予防接種が始まります。
帯状疱疹とは
帯状疱疹は水痘(みずぼうそう)・帯状疱疹ウイルスによって神経の損傷と皮膚症状が現れる病気です。
症状は、赤い斑点や水ぶくれを伴う発疹(水疱)が、皮膚に分布している神経に沿って帯状に出現します。胸やお腹、背中、顔面に広がることが多いです。皮膚と神経の両方でウイルスが増殖して炎症が起こっているため、皮膚症状だけでなく痛みが生じます。痛みは「ピリピリ」「ジンジン」「ズキズキ」「焼けつくような」など表現されることがあります。神経の損傷がひどい場合は、皮膚の症状が治ったあとも、痛みが続くことがあります。(帯状疱疹後神経痛)
帯状疱疹ワクチンは、帯状疱疹の発症を抑制し、重症化や後遺症の予防につながるとされています。
対象者
次の(1)、(2)のいずれかに該当し、接種当日に小城市に住民票がある人
(1)令和7年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳以上になる人(下記の表に該当する人)
年齢 | 生年月日 |
65歳 | 昭和35年4月2日〜昭和36年4月1日 |
70歳 | 昭和30年4月2日〜昭和31年4月1日 |
75歳 | 昭和25年4月2日〜昭和26年4月1日 |
80歳 | 昭和20年4月2日〜昭和21年4月1日 |
85歳 | 昭和15年4月2日〜昭和16年4月1日 |
90歳 | 昭和10年4月2日〜昭和11年4月1日 |
95歳 | 昭和5年4月2日〜昭和6年4月1日 |
100歳以上 | 大正15年4月1日以前の生まれの方 |
(2)60歳以上65歳未満でヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する人
接種期間
令和7年4月1日から令和8年3月31日
ワクチンの種類
ワクチンは2種類あります。希望するワクチンを選んで接種してください。ただし、医療機関によって取り扱うワクチンの種類が違いますので、事前に医療機関にご確認ください。
1.生ワクチン
- 接種回数は1回(皮下接種)
- 自己負担額は1回2,500円
- 予防効果は、接種後1年時点で6割程度。接種後5年時点で4割程度。
2.組み換えワクチン
- 接種回数は2回(筋肉内接種)
- 自己負担額は2回で12,800円(1回6,400円)
- 予防効果は、接種後1年時点で9割以上。接種後5年時点で9割程度。接種後10年時点で7割程度
実施場所
佐賀県内の医療機関
小城市内の実施医療機関はこちら(PDF:43.5KB)をご覧ください。
佐賀県外で接種を希望する場合は、事前に申請が必要です。詳しくはこちらをご覧ください。
医療機関に持参するもの
- マイナンバーカードなど本人確認ができるもの
- 身体障害者手帳(対象者の(2)に該当する人のみ)
- 生活保護証明書(生活保護世帯の人のみ)
関連情報
厚生労働省ホームページ(外部リンク)
厚労省作成のチラシ(PDF:303KB)
問い合わせ
小城市役所 健康福祉課(西館1階)〒845-8511 佐賀県小城市三日月町長神田2312番地2
電話番号:0952-37-6106 ファックス番号:0952-37-6162
メール:fukushi@city.ogi.lg.jp
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