西九州大学地域看護研究研修センター公開講座を開催しました （認知症の予防と地域でできる支援について考えよう！）

【認知症の予防と地域でできる支援について考えよう！】
令和7年11月8日（土曜日）に西九州大学小城キャンパスにて、西九州大学地域看護研究研修センター公開講座を開催しました 。地域住民の方々や学生など、幅広い層の方にご参加いただき、認知症への理解と地域支援について活発に学び合う場となりました 。

講座のハイライト
講義1：「認知症・軽度認知障害の早期発見・予防について」

西九州大学看護学部長（地域看護研究研修センター長）の中島洋子さんより、認知症・軽度認知障害（MCI）を早期に発見し予防するための具体的な知識について講義が行われました 。

講義2：「楽しく笑顔でチームづくり〜認知症地域支援体制 チームオレンジ〜」

小城市福祉部高齢障がい支援課 地域包括支援センター 認知症地域支援推進員である高橋直子さんより、小城市が進める「チームオレンジ」の取り組みが紹介されました 。

グループワークで考える「自分たちにできること」

参加者全員で「地域支援のニーズと課題について自分たちでできることは・・・」をテーマにグループワークを実施 。

活発な議論の結果、参加者からは大学や地域との連携に関する具体的な提案も出され、今後の行動につながる研修となりました 。

地域社会と大学との連携強化に向けて
今回の公開講座は、大学と地域が手を取り合い、認知症の課題に立ち向かうための第一歩となりました 。小城市は、今後も西九州大学と連携し、市民のみなさんが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域全体で支え合う体制づくりを推進します。

PDF：2.7MB

日時

令和7年11月8日（土曜日）9時30分～12時10分

場所

西九州大学 小城キャンパス 1号館3階

対象・定員

対象：地域の方々・介護や支援に携わる方々・中学生・高校生・大学生など

内容

講話1 認知症・軽度認知障害、早期発見・予防
講師：中島 洋子氏（西九州大学）

講話2 認知症地域支援体制、チームオレンジ
講師：高橋 直子氏（小城市役所）

グループワーク 地域支援のニーズと課題

小城市の取り組み

もの忘れ・認知症について

おぎ認知症カフェ

※「用語解説」に関するご質問・ご要望は、Weblioへお問い合わせください。