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小城市「ゼロカーボンシティ」宣言

更新日:2024年7月 4日

小城市ゼロカーボンシティ宣言の画像です。

 小城市は、令和4年2月23日の「小城市庁舎防災機能強靭化事業」完成記念式典において、2050年までに二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を目指すことを宣言しました。

 

 

宣言文

小城市「ゼロカーボンシティ」宣言
~2050年までに温室効果ガスの排出ゼロを目指します!~

 近年、地球温暖化が原因とみられる気候変動により、毎年のように世界各地で大規模な災害が多発しており、小城市でも、これまでに経験したことのないような猛暑や豪雨などによる甚大な被害が発生しています。
 このまま地球温暖化の原因である温室効果ガスを排出し続ければ、自然災害の増加が懸念され、私たちの生命や財産の危機、さらには自然環境や生態系への悪影響など、すべての生物の生存を脅かす危機的な状況となっていきます。
 このような中、2015年に合意されたパリ協定や2018年に公表されたIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)の特別報告書では、「2050年までに二酸化炭素の実質排出量をゼロにすることが必要」とされています。
 また、気候変動への対策は、国連総会で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)における17の目標の中にも掲げられています。
 これまでに本市では、美しい水や植物を有する秀峰「天山」が県立自然公園へ、海苔養殖が盛んな有明海の一面にある「芦刈海岸」がムツゴロウやシオマネキの保護区に指定されるなど、豊かな自然資源の環境保全に向けて取り組んできました。
 本市では、この取り組みを引き継ぎ、かけがえのない故郷を次世代に残していくこと、まちづくりの将来像に掲げる「誇郷幸輝(こきょうこうき)~みんなの笑顔が輝き幸せを感じるふるさと小城市~」の実現に向けて、市民、事業者等とともに、温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロとするための取り組みを進めていくことを、ここに宣言します。

             令和4年2月23日     小城市長 江里口 秀次

 

ゼロカーボンシティ宣誓書

※画像をクリックすると大きな画面で表示されます。

 

ゼロカーボンシティとは

環境省では、「2050年に温室効果ガスの排出量又は二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表された地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。

実質ゼロとは

二酸化炭素等の温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡させる(差し引きゼロにする)ことです。

ゼロカーボンシティを目指す取り組み

第2次小城市環境基本計画に、温室効果ガス削減のための取り組みを位置づけ推進していきます。

 

問い合わせ

小城市役所 環境課 (西館1階)
〒845-8511 佐賀県小城市三日月町長神田2312番地2
電話番号:0952-37-6102 ファックス番号:0952-37-6160
メール:kankyou@city.ogi.lg.jp
 

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