小城市の「まちの駅」の取り組み
更新日:2021年10月28日
まちの駅とは、4つのおもてなし(休憩、案内、交流、連携)機能により、来訪者をお迎えする地域貢献型の新しいまちづくり組織です。
これまでまちの駅は、小城市中心市街地活性化基本計画に基づくソフト事業として、小城市中心市街地活性化協議会とともに事業に取り組まれてきました。
今後は、公民協働によって、これまでの活動を活かした市南北交流ネットワークの充実と市のまちづくり施策との連携を見据えた取り組みを行うため、平成28年5月に「小城市まちの駅まちづくりネットワーク(小栁 容子会長)」という新たな組織を設立されています。
各店舗・施設等での『4つのおもてなし』はもちろんのこと、今後は、「まちの魅力・おもてなしの発信基地」として、それぞれが連携し、より一層のまちの魅力づくりや情報発信に取り組まれます。
各店舗情報は、「小城市のまちの駅」(こちら)をご覧ください。
これまでの取り組み
~灯りでおもてなし~まちの駅まち灯り
市の秋のイベント期間中、まちなかに行燈を設置し、訪れる方々を“おもてなし”する『まちの駅 まち灯り』が行われています。
市内における一体感を図るため、これまで小城公園、小城駅前広場、牛津駅舎周辺などに行燈を設置することで市全体の魅力づくりが行われています。
令和2年12月には、まちの駅である「牛津保健福祉センター アイル」の再オープンに伴い、アイルの入口を灯し来館された方のおもてなしを行いました。
(写真提供:東島朋毅さん)
まちの駅おもてなしお茶会
小城藩初代藩主 鍋島元茂から二代藩主直能によって作られた名庭園「小城公園」は、春には3,000本の桜が一斉に花開き、「さくら名所百選」に選ばれています。
まちの駅では、花見の時期に合わせ、小城公園に来園されたお客さまへお抹茶と小城羊羹を振舞う“まちの駅おもてなしお茶会"が開催されています。
令和2年度は、感染症対策のもと、ゆめぷらっと小城の「開館5周年ありがとう感謝祭」に合わせて行われ、心のこもった"おもてなし"と小城の魅力を発信されました。
(写真提供:東島朋毅さん)
講演会・交流勉強会の開催
講演会
見附市長講演会(平成28年8月6日):「地域活性化とまちの駅」
交流勉強会
これまでのテーマ:「市の移住・定住推進に関する取り組み」、「佐賀市の中心市街地活性化への取り組み」、「大川市町の駅の取り組み」など
西九州大学看護学部開学に伴うまちの駅行燈の設置
平成30年4月に開学した西九州大学看護学部生へのおもてなしとして、毎年入学をお祝いする行燈やまちの駅の機能を紹介する行燈が設置されています。
第12回まちの駅九州沖縄会議佐賀大会in小城の開催
令和3年10月19日(火曜日)ゆめぷらっと小城で開催されました。コロナ禍の影響でWEB上での開催となりましたが、九州各地のまちの駅の駅長さん45名が参加され、交流を深められました。会議では小城市のPRやこれまでのおもてなし等の活動を発表されました。
(写真提供:東島 朋毅さん)
まちの駅九州大会チラシ【 PDFファイル:410.4 KB 】
問い合わせ
小城市役所 都市計画課(東館1階)〒845-8511 佐賀県小城市三日月町長神田2312番地2
電話番号:0952-37-6121 ファックス番号:0952-37-6165
メール:toshikeikaku@city.ogi.lg.jp
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