№2　誰もがキラキラ輝く“小城市ふれあい芸能まつり”【H29.6.18】

平成29年6月18日、『第8回小城市ふれあい芸能まつり』(小城市文化連盟主催)が開催され、芸能部門において20加盟団体の日ごろの練習と取組みの成果が披露されました。幼児から90歳代の高齢者の方々までの200名を超える出演者の参加があり、出演者一人ひとりが、キラキラと輝き、生き生きと表現される姿に感動し、命の息吹を感じる素晴らしい芸能まつりでした。会場のドゥイング三日月の客席も大入り満員で、多くの方々の笑顔あふれる一日でした。

小城市文化連盟に登録されている団体は、現在167団体のうち、ステージ発表で出演希望の団体は約50団体で、2～3年に一度のチャンスということで、貴重な成果発表の場になっています。

今年度の出演団体の部門についても、民謡、詩吟、邦楽、ハーモニカ、コーラス、日舞、民舞、仕舞、フラダンス、リズムダンス、伝承芸能、伝統芸能の12部門と多岐にわたっています。

私自身、初めて観させてもらい「芸能とは何か」について考えてみました。

それは、芸能を通して、明日の活力になるもの、その人自身の生きがいであり、生きている実感を表現するもの、ではないかと思いました。それと同時に、そこには、小さい子どもも大人も、若い方も高齢の方も、男女関係なく、人と人との繋がりがあり、絆を深めるものであるとつくづくと感じました。これが、伝統であり、伝承であり、これから生きていく上でとても大切な人と人との人間関係づくりではないかと思っています。

そして、今の忙しい世の中だからこそ、特定の人だけではなく、誰もがその対象であり、「私もやってみようかな」という方も増えて、このような芸能にふれて‘生きがい’になるものを見つけ出してもらえたら幸いです。

このふれあい芸能まつりの主催者である小城市文化連盟、実行委員会のみなさんと出演された団体のみなさんには、観ている多くの人にたくさんの感動を与えてもらい、深く感謝を申し上げます。

それから、生涯学習課、各公民館の職員の方々の日ごろから支えに対しても、改めて感謝しております。

このような催しを通して、誰もが、心豊かに生き生きと「笑顔」いっぱいの人生となるように願いつつ、本連盟と各団体の今後益々のご発展とご活躍をお祈りします。

私も、明日の活力となりました。ありがとうございました。

平成29年6月18日

小城市教育長 大野 敬一郎

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