No.5 生涯スポーツへの道　小城市民体育大会【平成29年7月30日】

演武 新陰流(剣道競技開会式より)

平成29年7月30日に、第13回小城市民体育大会が市内各12会場で開催されました。
(一部競技は、7月16日、23日に実施)

大会当日、真夏の炎天下の中、屋内、屋外ともに蒸し暑い各会場の気象環境にもかかわらず、老若男女問わず、真剣に競技される選手のみなさんの光る汗と生き生きとして輝く姿を見ることができ、とても感動的な一日でした。

選手の方々にとって、スポーツをはじめた時期やきっかけは、一人一人違い、さまざまでしょうが、小学生の時、中学生の時、高校生の時、大学生の時、社会人の時、そして、社会体育、部活動、学校体育、地域行事等がきっかけになっていると思います。
そのスポーツ活動が現在でも生涯スポーツとなり、生きる張り合いや励みとなり、明日からの活力になっていることがとても素晴らしいことです。

そういう中、現在では少年スポーツや運動部活動の在り方には、社会問題にもなっており、大きな課題でもあります。スポーツを通して、子どもたちの心身を鍛えることや社会性を育むことをそのねらいとしながらも、スポーツ活動とそれ以外の社会生活とのバランスを崩さないようにすべきであると考えます。願わくば、少年スポーツや運動部活動が生涯スポーツとなりうる活動を目指したいものです。

これからも、市民のみなさんの日常のスポーツ活動が活発となり、そのスポーツ活動が生涯スポーツとして生きる糧になり、人との繋がりを広げることや個人の健康の保持増進のために、長く継続されることを願うとともに、今後も、小城市民体育大会が生涯スポーツの推進とコミュニティの形成に寄与することを期待しています。

本大会の事前準備、開催運営にあたり、ご尽力された小城市体育協会をはじめとする各競技団体・競技連盟のみなさん方に対しまして厚く感謝申し上げます。本当に、ありがとうございました。

平成29年7月30日

小城市教育委員会
教育長 大野 敬一郎

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