地域を支える 民生委員・児童委員
更新日:2025年3月25日
高齢者や障がい者、子育て中の人、介護をしている人などが悩みを抱えているときや災害時などに頼りになるのが身近な地域での支え合いです。少子高齢化や核家族化が進む中、地域での支え合いがますます大切になります。
そこで、民生委員・児童委員および主任児童委員が「身近な相談相手」「見守り役」「専門機関へのつなぎ役」として、助けを必要としている住民の相談に乗るなど、誰もが安心して生活できるよう必要な支援につなげます。
・小城市の民生委員・児童委員名簿(任期 令和4年12月1日〜令和7年11月30日)
民生委員・児童委員とは?
自治会など、地域から推薦され、厚生労働大臣から委嘱された特別職の地方公務員です。任期は3年間で、無報酬のボランティアとして活動されています。
地域住民の見守りを行ったり、相談を受けたりするなど、生活や福祉全般の支援を行っています。
また、民生委員は児童委員を兼ねており、子どもとその家庭の見守りや支援などにも努めています。市内には令和7年3月現在、90人が地域ごとに活動しています。
主任児童委員とは?
子どもや子育て家庭への支援を専門に担当する児童委員です。
各町に2人ずつ計8人配置されています。
どんなことが相談できるの?
- 福祉のこと・・・介護サービスや福祉サービスを知りたいなど
- 子育てのこと・・・子育ての悩み、ひとり親の支援事業を知りたいなど
- 生活・健康のこと・・・生活困窮の相談、健康のことで心配があるなど
民生委員・児童委員には守秘義務があり、相談内容が他人に漏れることはありません。日常生活に関することなどでご相談があれば、気軽にお尋ねください。
地域でこんな活動をしています
・高齢者の安否確認や見守りのための訪問活動
・子どもの登下校時の見守りや声かけ
・地域や学校行事へ参加し、地域住民と交流
・活動を充実させるための研修
・地域住民が抱える悩みごと・心配事の相談に乗り、必要に応じて関係機関へつなぐとともに、福祉サービスなどの情報を提供
・災害時には、非難支援者に連絡を取り、避難行動要支援者※の支援を依頼するなどいろいろなところで活動しています。
※避難行動要支援者とは…高齢者や障害者など災害時に避難することが困難と思われる人で、避難等の支援を必要とする人
担当の民生委員・児童委員が知りたい
お住まいの地域の民生委員・児童委員が分からないときは、下記担当部署までお問い合わせください。
問い合わせ
小城市役所 健康福祉課(西館1階)〒845-8511 佐賀県小城市三日月町長神田2312番地2
電話番号:0952-37-6106 ファックス番号:0952-37-6162
メール:fukushi@city.ogi.lg.jp
※「用語解説」に関するご質問・ご要望は、Weblioへお問い合わせください。