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【募集中】小城市地域おこし協力隊 みんなのカーボンニュートラル新聞をつくろう!〜小学生から脱炭素を広げる仕事〜

更新日:2025年9月10日

地域おこし協力隊募集_環境課

小学生から脱炭素を広げる人 募集中

佐賀県の中央部、九州を代表する名山のひとつ天山と、日本最大の干潟として知られる有明海に囲まれたまち佐賀県小城市です。時に「小京都」とも表現される歴史情緒ゆたかなこの地域より、地域おこし協力隊の募集をさせていただきます。

今回募集する地域おこし協力隊員は、未来をになう小学生たちと一緒に、地域の大人や事業者に「カーボンニュートラル」の大切さを伝える「壁新聞」をつくり、地域に根付く脱炭素の思考と行動を推進していくお仕事です。「壁新聞」というと小さいことと思うかもしれませんが、未来をになう子どもたちと「日本のローカルから世界規模の課題解決に貢献する」壮大なビジョンを描くことができる、面白い企画なのでは!?と思っています。協力隊員になってくださった方には、3年間かけて、地域の「カーボンニュートラル」をになうキーパーソンになってもらえたら嬉しいです。

・脱炭素に関する実務経験ができる
・脱炭素経営の現状が分かる
・教育現場に関わることができる
・市役所、地元企業の働き方が分かる
・スキルアップ、資格取得を目指せる
・情報発信のノウハウが身に付く
・調整力、営業力が身に付く

いずれかに該当、ご興味ある方、ぜひご検討ください!

 

活動について

活動内容

活動の種まきは、地域の放課後児童クラブの小学生たちと「カーボンニュートラル」について、一緒に考えるところから。エコ発電に限らず、再生エネルギー、省エネ、ゴミ削減、植林、リサイクル……カーボンニュートラルにつながる具体的な取り組みは、実は小城市民の生活の中にあるのではないかと思っています。子どもたちと学びを深めながら、公共施設等に張り出す「壁新聞」を定期発行していく編集長のような、部活動の顧問の先生のような役割が、協力隊員のお仕事です。

今回の業務の大きな目的は、小城市民や小城市内の事業者へカーボンニュートラルを普及啓発すること。最初は、小学生と連携した取り組みから始めていき、徐々に大人や事業者も巻き込んでいくイメージです。
STEP1 こども(小学生)
STEP2 大人(親・保護者)
STEP3 事業者

(1) カーボンニュートラルを学び、壁新聞をつくる
放課後児童クラブの小学生たちと一緒にカーボンニュートラルを学んで壁新聞をつくります。
・協同する対象:小学生(市内に8校ある児童クラブと連携、そこからの発展も視野に)
・方法:講座・ワークショップ・ボードゲーム・カードゲームなど
・内容:自然体験・実験、未来について考える時間など。小学生と学びながら、小学生にもわかる言葉で壁新聞にまとめ、カーボンニュートラルについて情報発信していきます。

(2) 情報発信
(1)壁新聞
・ターゲット:こども、小城市内の事業者、公共施設利用者など
〔発行イメージ〕
・部数:100部程度
・サイズ:A2想定
・掲示場所:学校・職場(企業)、公共施設
・内容:自己紹介、活動内容や事例紹介、補助金、窓口、etc
・頻度:年4回(3カ月に1回)

(2)Instagram
・ターゲット:小学生の保護者や市民
・内容:隊員が学んだこと、行った場所、会った人、聞いた話などをコンテンツ化
・頻度:週2回程度
※市HP、市LINE、市報、壁新聞と連携して発信します。

(3) スキルアップ
講座や研修を受講したり、本で学習したりしながら知識を得て、経験を積む。資格取得を目指してもOK。(例)脱炭素アドバイザー、カーボンニュートラル検定、炭素会計アドバイザーなど

(4) 共通業務
定例ミーティング(週1回)、日報および月報の作成、活動報告会(年1回)など

着任後のロードマップ(目安)

<3年間のイメージ>
1年目:小城市と脱炭素について知ろう(地域になじみ、情報を把握する)
・前半:あいさつ回り、児童クラブ訪問、SNSの開設・運用、壁新聞発行開始、スキルアップ
・後半:小学生と一緒に講座・ワークショップをする
【目標】着任半年後を目安に壁新聞を1回発行する。着任して市民や事業者に脱炭素に関わる人材として認知される

2年目:子どもたちをサポートする脱炭素人材になろう
・1年目の内容を踏襲しつつ、企画と実践(講座・ワークショップ)から発信(SNS・壁新聞)の流れを確立する。
【目標】事業者から相談を受けたとき、環境課など必要な機関へ適切につなぐことができるようになる。

3年目:地域のみんなをサポートする脱炭素人材になろう
・2年目の内容を踏襲しつつ、退任後を見据えて活動していく。小学生やその家庭と一緒に展開する隊員の活動に事業者を巻き込み、脱炭素への取り組みを促す。
【目標】事業者から相談を受けたときに、必要なアドバイスができるようになる。資格取得など。

退任後:小城市役所(正職員・会計年度任用職員)や、市内外の企業に就職して、できれば小城市に定住してほしいと考えています。または脱炭素の有資格者として独立し、以降もカーボンニュートラルに取り組む地域人材になってくれたら嬉しいです。
※活動内容として設定する指標を達成している場合、2050年のカーボンニュートラルに向けて今後、さまざまな活動を行っていくためのスキルアップや定住活動等も歓迎しています。

募集要項

募集人員

1名

応募資格

(1)三大都市圏や政令指定都市の都市地域(過疎、山村、半島等の地域に該当しない市町村)から佐賀県内へ、採用日までに住民票を移動できる方(特別交付税措置に係る地域要件確認表に準じた要件となります)
(2)地方公務員法第16条に規定する一般職員の欠格事項に該当しない方
(3)心身がともに健康で、かつ、誠実に職務を遂行できる方
(4)小城市地域おこし協力隊として委嘱の際に、生活の拠点を小城市に移し、小城市の住民基本台帳に記録されることができる方
(5)普通自動車運転免許を取得している方
(6)パソコン操作(ワード、エクセル、パワーポイントなど)ができる方
(7)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第2号に規定する暴力団そのほか反社会的団体又はそれらの構成員に該当しない方

委嘱

(1)身分 小城市会計年度任用職員
(2)委嘱期間 令和8年1月委嘱予定
※隊員としての活動期間は最長3年(年度ごとの更新による)

待遇及び福利厚生

月額:250,000円
※賞与なし
※通勤手当の支給あり
※税、社会保険料、雇用保険料等の本人負担分が、上記金額から差し引かれます。
(1)家賃補助5万円まで(月額上限)、敷金礼金補助15万5千円まで(上限)
(2)社会保険等(厚生年金、共済保険、雇用保険)に加入します。
(3)活動に必要なパソコン、タブレット端末等は市で準備します。
(4)その他、研修への参加や先進地への視察、イベント開催に係る費用などの活動に必要と認める経費については、予算の 範囲内で市が負担します。

勤務条件等

(1)勤務日数:週4日(曜日固定)
※土日のイベント開催により勤務日を調整する場合があります。
(2)勤務時間:午前8時30分~午後4時45分又は、午前9時00分~午後17時15分(休憩1時間)
(3)勤務場所:小城市役所 市民部 環境課
(4)有給休暇:半年後に7日、翌年度8日、3年目は9日。繰越ありで、最大15日。
(5)副業可(要相談)

応募手続き

(1)応募受付期間 2025年9月1日(月曜日)~2025年10月19日(日曜日)
(2)提出書類
       ・応募申込書
       ・住民票の抄本
       ・普通自動車運転免許証の写し
(3)提出方法 郵送または、メール
       ・郵送の場合 ※10月19日(日曜日)必着
         【送付先】:小城市役所 市民部 環境課
           〒845-8511 佐賀県小城市三日月町長神田2312番地2
       ・メールの場合 ※10月19日(日曜日)23時59分締切
         【メール送信先】:kankyou@city.ogi.lg.jp

選考

(1)1次選考:書類選考
       提出された応募申込書により書類選考を行い、選考結果は応募者全員に通知します。
(2)2次選考:2泊3日の現地面接選考
       日程:2025年11月7日(金曜日)~ 11月9日(日曜日)(2泊3日)
       場所:小城市内
※上記日程は予定ですので日程が変更となる場合があります。詳細については、1次選考結果を通知する際にお知らせします。なお、2次選考に要する宿泊費は小城市負担しますが、交通費等は個人負担となります。
(3)最終選考結果の通知
       2次選考終了後、選考結果を2次選考受験者全員に通知します。選考の経過及び結果についての問い合わせには応じられませんので、予めご了承ください。

募集要項及び申込書

小城市地域おこし協力隊_募集要項(みんなのカーボンニュートラル新聞をつくろう!)

小城市地域おこし協力隊_応募申込書

オンライン質疑応答会&交流会

応募を検討されている方、活動について気になるという方、小城市に興味がある方など、ぜひ気軽にご参加ください。

開催日

開催日時:令和7年10月9日(木曜日)20時00分〜

開催方法:オンライン(Zoom)

申込みフォーム

https://forms.gle/v8tCScknrDWf5emVA

関連ページ

佐賀県地域おこし協力隊ネットワーク(外部リンク)

ふるさと回帰フェア(外部リンク)
※小城市職員は21日(日曜日)のみ参加します。佐賀県職員・佐賀県地域おこし協力隊ネットワークのスタッフが両日ともブースにおりますので、気軽にお声がけください。

市庁舎における再エネの導入

小城市デコ活宣言

 

問い合わせ

小城市役所 環境課 (西館1階)
〒845-8511 佐賀県小城市三日月町長神田2312番地2
電話番号:0952-37-6102 ファックス番号:0952-37-6160
メール:kankyou@city.ogi.lg.jp
 

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