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小城市の文化財(古文書)

更新日:2015年 03月 31日

小城市重要文化財
えんつうじもんじょ

円通寺文書

寺領寄進状

指定年月日 平成12年(2000年)5月17日
所在地 小城市小城町松尾(三間山円通寺)

円通寺は白雉元年(650年)の創建で、当時は三箇寺と称していました。その後三間寺と改め、岩蔵寺の末寺となり、天台宗に属しました。鎌倉時代には、岩蔵寺の若訥宏弁(じゃくとつこうべん)が三間寺に移り、寛元4年(1246年)に南宋から渡来した禅僧・蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)に師事して親交を重ね、弘安元年(1278年)に若訥宏弁は円通寺を禅寺としました。当時小城の領主であった千葉宗胤からも手厚い保護を受けています。貞和6年(1350年)には「三間名山円通興国禅寺」の称号を受け、鎌倉の建長寺、京都の南禅寺と並んで日本三興国禅寺の1つに数えられています。


円通寺に伝わる全13点の文書は、蘭渓道隆・若訥宏弁・千葉宗胤に関する文書の他、後醍醐天皇・後宇多上皇など著名な人物からの書状もあり、当時の小城周辺の様子、寺院と領主の関係を知る上でも貴重な価値を持つと考えられます。

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小城市重要文化財
さんがくじもんじょ

三岳寺文書

徳川秀忠書状

指定年月日 平成15年(2003年)5月1日
所在地 小城市小城町池上(医王山三岳寺)

医王山三岳寺は、永仁年間(1293年〜1298年)は天台宗に属し、三津寺と称していました。慶長年間(1596年〜1614年)、鍋島直茂・勝茂父子によって医王山三岳寺と改名、閑室元佶を中興開山として再興されました。鍋島勝茂は関ヶ原の戦いで石田三成の西軍方につきましたが、その戦後処理において閑室元佶が徳川家康に取り成したことに対する返礼とされています。

 

三岳寺文書は全部で127点あり、永仁2年(1294年)から文化8年(1811年)までのものです。中世三津寺時代の寺領寄進状(写し)、近世初頭の元佶あての書状、徳川秀忠・片桐且元・黒田長政・鍋島直茂・勝茂等からのもので、閑室元佶の交流の広さや、初期の鍋島藩の様子を知ることができる資料です。

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小城市重要文化財
いまむらけおよびなんりけもんじょ

今村家及び南里家文書

鎰尼季高加冠状

指定年月日 平成26年(2014年)3月27日
所在地 小城市小城町158番地4(Googleマップで表示します)
小城市立歴史資料館〔アクセス方法

今村家及び南里家文書は小城郡三日月村(現小城市三日月町)出身の社会学者、経済学者高田保馬(1883年〜1972年)の家に所有されていたものです。文書は巻子仕立て1巻で南北朝期の文書12通、戦国期の文書6通の計18通を納めています。

 

今村家文書は建武5年(1338年)から観応2年(1351年)の11通で、内容は博多警固番役を勤めた際の注進状や筑後国・肥前国内で行われた合戦等に係るものです。南里家文書は明徳4年(1393年)のもの1通、戦国時代のもの6通で、千葉氏被官の鎰尼季高(かぎあますえたか)の加冠状や千葉胤勝からの書下・書状です。南北朝時代と戦国時代における肥前の政治情勢を知るうえで貴重な史料です。

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問い合わせ

小城市役所 文化課/梧竹記念館/歴史資料館
〒845-0001 佐賀県小城市小城町158番地4(桜城館内)
電話番号:0952-73-8809/0952-71-1132(平日、土、日 8時30分〜17時15分) ファックス番号:0952-71-1145
メール:bunka@city.ogi.lg.jp
 

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