B型肝炎
更新日:2025年7月 4日
B型肝炎とは
B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。
B型肝炎ウイルスへの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。
ワクチンを接種することで、体の中にB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで、一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアになることを予防でき、周りの人への感染も防ぐことができます。
※予防接種を受けても、お子さんの体質や体調によって免疫ができないことがあります。
対象者
平成28年4月1日以降に生まれた方で、生後2か月から1歳未満
ただし、以下の方は対象外となります。
(1)HBs抗原陽性の妊婦から生まれ、B型肝炎ワクチンの投与(抗HBs人免疫グロブリンを併用)を受けた方。
(2)平成28年10月以前に任意(有料)でB型肝炎ワクチンを3回接種をした方
※任意で1回から2回まで接種をした方は残りの回数(1回既接種であれば2回、2回既接種であれば1回)の定期接種を受けることができます。
接種回数
3回
接種スケジュール
1回目(標準:2か月)
↓ 27日以上の間隔をあけて
2回目(標準:3か月)
↓ 1回目の接種から139日(約5か月)以上の間隔をあけて(2回目と3回目の間は6日以上あける)
3回目(標準7か月から8か月)
(注)3回目の接種が1歳を過ぎた場合には、定期接種の対象外となりますので、任意(有料)で接種することになります。
接種費用
無料
医療機関へ持参するもの
- 母子健康手帳
- 予診票(医療機関に準備しています)
接種場所
県内の医療機関(要予約)
※小城市内で接種できる医療機関は母子保健カレンダーで確認してください。
※里帰りなどで県外での接種を希望される方は、「県外での予防接種を希望する方へ」のページへ
問い合わせ
小城市役所 こども家庭課(西館1階)〒845-8511 佐賀県小城市三日月町長神田2312番地2
電話番号:0952-37-6107 ファックス番号:0952-37-6162
メール:kodomokatei@city.ogi.lg.jp
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