小児用肺炎球菌ワクチン
更新日:2025年4月 8日
平成25年4月1日より、予防接種法に基づく定期予防接種となりました。
また、平成25年11月1日より、使用されるワクチンが7価ワクチンから13価ワクチンへ一斉に切り替わり、従来よりも多くの種類の肺炎球菌感染症を予防できるようになりました。
※詳しくは厚生労働省ホームページ「小児肺炎球菌ワクチンの切替えに関するQ&A」をご覧ください。
小児肺炎球菌とは
肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、集団生活が始まるとほとんどの子どもが持っているといわれるもので、主に気道の分泌物により感染を起こします。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、肺炎や中耳炎、髄膜炎などの重い合併症を起こすことがあります。
特に、髄膜炎をきたした場合には2%の子どもが亡くなり、10%に難聴、精神の発達遅滞、四肢の麻痺、てんかんなどの後遺症を残すと言われています。 また、小さい子どもほど発症しやすく、特に0歳児でのリスクが高いとされています。
対象者
生後2か月から60か月(5歳)に至るまでの間にある者
(2か月になったら、早めに接種を開始しましょう。)
接種スケジュール
※接種開始時の月齢により、その後の接種回数が異なります。
※可能な限り標準的な接種間隔で接種を受けましょう。
生後2か月から7か月に至るまでに開始した場合(4回)
生後7か月から12か月に至るまでに開始した場合(3回)
生後12か月から24か月に至るまでに開始した場合(2回)
生後24か月から60か月に至るまでに開始した場合(1回)
1回で終了
接種場所
県内の医療機関(要予約)
※小城市内で接種できる医療機関は母子保健カレンダーで確認してください。
※里帰りなどで県外での接種を希望される方は、「県外での予防接種を希望する方へ」のページへ
持参するもの
- 母子健康手帳
- 予診票(出生届時に交付)
※小城市内の医療機関には予備の予診票があります。
費用
無料
問い合わせ
小城市役所 こども家庭課(西館1階)〒845-8511 佐賀県小城市三日月町長神田2312番地2
電話番号:0952-37-6107 ファックス番号:0952-37-6162
メール:kodomokatei@city.ogi.lg.jp
※「用語解説」に関するご質問・ご要望は、Weblioへお問い合わせください。