小城高校×PICFA（ピクファ）壁画披露会に市長・教育長が参加しました

更新日：2025年12月 2日

地域の心を一つにしたアートプロジェクト
このたび、県立小城高校の生徒たちが企画・発信し、障害者就労支援B型事業所PICFA（ピクファ）に所属するアーティストの方々と協働で制作した「小城高校×PICFA 壁画」の披露会が開催されました！

この壁画は、「多様性を尊重し、一人ひとりが自分らしく輝ける社会の実現」という小城高校の教育理念のもと、「共に生きる社会」への願いを込めて制作されました。

生徒たちが主体となり、クラウドファンディングを通じて地域のみなさんからの温かいご支援をいただきながら進められた、まさに地域一体型のプロジェクトです。

生徒昇降口を彩る、希望のアート！
壁画は、小城高校の生徒昇降口前の壁一面を鮮やかに彩っています。

無数のカラフルな色使いは、多様な個性や可能性を表現しており、まさに「ひとりひとりが主人公！」というメッセージが込められています。

壁画中央の樹木のモチーフは、生徒とアーティストの創造性が一つになり、小城高校を訪れるすべての人の未来を明るく照らすシンボルとなっています。

披露会は感動と喜びの祭典！
2025年11月16日（日曜日）に開催された壁画披露会には、佐賀県の副知事や教育長、小城市の市長と教育長も参加しました。

当日は、吹奏楽部による華やかな演奏も行われ、式典に花を添えました。

壁画披露の瞬間は、プロジェクトの成功と、生徒たちの熱意が実を結んだ喜びで会場全体が一つになりました。

プロジェクトの中心となった「おぎすたいるリーダー」の生徒たちは、副知事・県教育長・市長・市教育長との交流を通じ、自分たちの活動を地域に発信する貴重な経験をしました。

生徒たちの学びと成長の証「おぎすたいる」
この活動は、小城高等学校で推進されている共生社会を学ぶ取り組み「おぎすたいる」の一環です。

「おぎすたいる」とは、「さがすたいる」に因んで、多様性を認め合い、一人ひとりの個性が輝く学校を作る小城高等学校独自の取り組みです。

生徒たちは、アーティストとの協働を通じて、「共に生きる」ことの楽しさや大切さを深く学び、地域社会に向けてメッセージを発信しました。

市民・地域の皆様へ
この壁画は、生徒たちが地域のみなさんの支援を受けながら創り上げた、小城市の新たなシンボルです。ぜひ一度、学校にお立ち寄りいただき、生徒たちの情熱と、PICFAアーティストの才能が融合したアート作品をご覧ください。（ご覧になる場合は小城高等学校事務局に問い合わせください。（TEL：0952-73-2295）

プロジェクトの概要は、学校応援コミュニティサイト「Yellz （エールズ）」でご確認いただけます。

小城高校壁画披露会