No.16 あなたは今、なにを見ていますか?『小城市の日』肥前さが幕末維新博覧会【平成30年10月27日】
更新日:2020年3月 5日
(1) 小城市少年少女合唱団
今年は、明治維新から150年を迎え、佐賀県では平成30年3月17日から平成31年1月14日までの約10か月間、肥前さが幕末維新博覧会をはじめさまざまなイベントが開催されています。『その時、佐賀は世界を見ていた。そして今、佐賀は未来を見ている。あなたは今、なにを見ていますか?150年前の佐賀に、未来のヒントがある。』という維新博覧会のキャッチフレーズが掲げられて、150年前の幕末維新期、佐賀の「技」「人」「志」にスポットを当てて、開催されています。
そのイベントの一つとして、10月27日、肥前さが幕末維新博覧会『小城市の日』が佐賀市の博覧会会場にて開催されました。その日は、鹿島市の日、唐津市の日として同時開催されました。
当日は特設ステージにおいて、郷土芸能三団体の発表が行われました。
- 小城市少年少女合唱団による合唱(「今に生きる梧竹」梧竹讃歌はじめ5曲合唱)
- 中林梧竹翁の語り部(池田みどりさん)
- 弁財太鼓浮立(小城市芦刈町)
(2) 中林梧竹翁の語り部(池田みどりさん)
(3) 弁財太鼓浮立(小城市芦刈町)
その他にも、広場テントにおいては、「書に親しむ日」として、カレンダーやエコバックに、筆で文字、絵を自由に書いてもらう催しとして、多くの方々が書に親しんでいました。
そしてまた本年3月には博覧会に先立って「佐賀ゆかりの偉人」として小城市では、明治時代を代表する書家の1人である中林梧竹翁のモニュメントが、佐賀市唐人町まちかど広場に設置されています。
(中林梧竹モニュメント)
今回の『小城市の日』で、ステージ発表をしていただいた小城市少年少女合唱団、池田みどりさん、弁財太鼓浮立の三団体のみなさんと「書に親しむ日」のお世話をしていただいた小城市内の書道の先生方に対しまして、あらためて感謝申し上げますとともに、今後益々のご活躍をお祈りしています。
このような取り組みや活動は、「城創伝心」~小城市の歴史と伝統を受け継ぎ、文化を創造する豊かな心を育み後世へ伝える 人づくり~という小城市の教育目標そのものであり、小城市民みなさんが「ふるさと小城」の歴史と伝統に誇りを持ち、未来の小城市への繋ぎ役として今後も益々のご発展ご活躍していただくことを心より願っています。
多くのご来場いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
平成30年10月27日
小城市教育長 大野 敬一郎
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